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いちばん大事なタカラモノ


BEGIN@高松・アルファアナブキホール

10月28日(火)

【この日記にはMC・曲目などのネタバレがあります】

BEGINの一五一会2コンサートツアー。
この日はお休みだったので、少し早めに家を出て児島から電車に乗って、
2時くらいに高松到着。
前回の福山でもマサルさんが商店街を歩いた話をしてたので、
商店街を歩いてうどんを食べたりちょっと美術館に寄ってみたり。
でもザンネンながらマサルさんには遭遇できず・・・実は裏をかかれてました。

時間があったので6時15分くらいには会場に入り席に着く。
ひとつ挟んだお隣の高知から一人で来た女の子と仲良くなり、ライブ後メアド交換♪
そのあときた、両隣の人も一人参加で、けっこう皆さんアツイBEGINファンで、
開演まで楽しくおしゃべり。
7時から数分遅れで開演~~。
マサルさん側の4列目。
このツアー初めてのマサルさん側。
やっぱりこのツアーはマサルさん側で見たかった。
楽しそうにそして大切に大切に一五一会を弾いて、
マイクを通さないコーラスも口ずさみ、とにかく楽しそう。
ホント、かっこよかったです。

っで。高松のお客さん、おとなしい・・・
BEGINにも変な緊張感が漂う・・・
2曲目「それでは夏の花火という曲を聴いてください」と言って・・・
しばしの間・・・
お互いに顔を見合わせる栄昇さんとマサルさん。なに?なに?どうした~?
マサル「栄昇からでしょ?」
栄昇「あっ、そうか(笑)」
おいおいっ!!でもこの日はこれ以外には曲のやり直しとかないカンペキライブでした◎

「心のインク」を歌う前に・・・
栄昇「みなさんがお住まいの・・・この場所・・・高松では。
は~~~~、言えた~~~~。高松ね、高松。
いや、スタッフの一人がさ、(高松のことを)”よさこい”だとか言うもんだから、
マサルが”それは高知だろ”って言って、頭の中が”高知”ってなるのを
"高松”"高松”って戻してて、高松とちゃんと言えました~」
はぁ、栄昇さんの緊張感はこれだったのかぁ。
「この高松では”いいはなシーサー”という番組が放送されてるみたいなんですが、
見たことありますか?」
会場から大きな拍手。
栄昇「このツアーで”いいはなシーサー”の話しようかと思ってな、
ツアーまわる場所で放送されてる場所調べたら少ないんだな~。東京と~・・・」
マサル「岡山と高松」
ヒトシ「沖縄もやってるね」
いやいや、マサルさん。アナタたちこのツアー、岡山来てくれてませんから~。
でもマサルさんの口から”岡山”という言葉が出てうれしい。
栄昇「”いいはなシーサー”も毎週毎週、収録大変なんだよな~。トークと歌とな。
放送時間20数分しかなくて、俺たちの歌が2分半あって、
それでもトークは90分くらいしゃべってるのに、カットされてんだよな~。
まぁほとんど翔子ちゃんが喋ってて、”うん。うん。”としか言ってないんだけど、
実際はもっとしゃべってるのに、ほとんどカットされてるんだよな~。
でもいい加減なこと言ってるからカットされてちょうどいいんだけど。
ほら、さんまさんなんかがテレビで嘘ばっかり言ってるとか言われてるじゃないですか。
あれだけ喋ろうと思ったら嘘も混ぜないともたないですよ。」
そっか・・・今度から話半分で聞きます・・・
栄昇「今日は二人のいいはなシーサーを話してください。」
ヒトシさんのほうを向かって
「ちゃんと考えとけよ。でも演奏中に考えて間違えたりするなよ。」とチクリ。

栄昇「マサル、昨日オマエは飲みに行ったんだろ」
マサル「行ったよ」
栄昇「何時まで飲んでた?」
マサル「2時半」
栄昇「またスナック行ったのか?」
マサル「行った」
栄昇「スナックのオバチャンでも、昔きれいだったんだろうな~っていう人は居るよな~」
マサル「うん、居るね」
栄昇「そういえばさ、ヒトシは函館のマリオネットに会いに行ったんだよな」
ヒトシ「なんちゅう古い話を~」と大笑い。
栄昇「俺らデビューしたばっかりの頃だから、22くらいのときに、
函館のマリオネットっていう、あれは喫茶店だな。
そこにきれいな当時はお姉さんってカンジだな、居てさ。
それから10何年もたったときに、ヒトシが一人で会いにその店に行ったんだよな。
その一人で行くってとこが許せないわけさ。」
ハナシはスナックに戻り・・・
栄昇「でも40にもなると、野球選手もどんどん引退していくくらいだから、
飲んだ翌日、な~んか右腕が痛いことがよくあって、なんでかな~って考えたら
コレなんです(右手を上げてありっカンパイ~のポーズ)。
40になったら、こんなことで筋肉痛になるんです。
それに長時間座ったままってのも大変なんだよな。背筋が強くないともたない。
おまえ(マサルさん)は肝臓がどうのよりも背筋が強いんだな。」

さて。ヒトシさんのいいはなシーサー。
「昨日、コンビニで”BEGINさんですよね?”って言われて”はい。”って
言ったんだすけどね、今こんなふうにメガネかけてヒゲはやしたりしてるから、
そういうイメージが定着してるんだけどね。
昔栄昇と二人で横浜で結婚式に出たことがったよね。」
栄昇「うん、あったね」
ヒトシ「結婚式だからスーツ着てるじゃないですか、で式が終わってね、
電車で帰ろうと思って外に出て信号待ちしてたら、
信号の向こう側で信号待ちしてる男の人がコッチを指差してるんですよ。
あ~、ばれたかな~って思ったら、すれ違い際に、”ケミストリー”って聞こえたんですよ。スーツ着てるからね、だからそういうイメージってすごいな~って」
栄昇「恥ずかしい~~」と隣で耳を押さえる。
マサル「”たま”じゃねえのか」
栄昇「”たま”はよく言われたな。似てるといえば、沖縄の公設市場を歩いてたときに、
化粧品屋か何かの前を通ったときに、おばちゃんがコソコソと話してるわけさ。
”あの人テレビで見たことあるね、お笑いの~二人組の~”って。
”えっ、お笑い?ピンならあるかもしれないけど、二人組って誰だ~?”って思ってたら、
”あっガレッジなんとかの・・・”って聞こえてくるわけさ。
で、”ちょっとワタシがサインもらってくるわ”っておばさんが近づいて来るんだよ。
来たら、”ガレッジセールじゃないですよ”って言おうか、
"ガレッジセールじゃなくてビギンです”って言おうかどうしようか迷ってたんですよ。
そしたらおばちゃん、近づいてきて、”あんたがゴリラか~?”って(笑)
”いや、ゴリラじゃないです、人間ですってば。
ビギンっていって「涙そうそう」とか歌ってるんですけど。」って慌てて説明したって。

次、マサルさんのいいはなシーサー。
「今日はね、楽屋にうどんを用意してくれるっていうんで、
お昼ご飯はうどん以外のものを食べようと思ってアーケードを歩いてたんです。
(・・・ワタシ、避けられた?)
高松ってうどん屋以外の食べるとこを探すの難しいくらいで、
でも高松に来てうどん以外の麺を食べるのはいやだから、ラーメンとかね、
結局”グリル山”だったかな、そこでカツ丼食べたんだけど。
店に入ったらお客さんオレ一人なわけ。
そしたら、後から男女二人連れが入ってきたんだけど、どうもハナシを聞いてると、
同じ会社の同僚というか女の人のほうが先輩なカンジなんですね。
別に聞こうと思ったわけじゃないけど、ほかにお客さんいないから聞こえるんです。
函館のホテルはどうだったとか、小樽のどこそこのホテルは朝食が美味しかったとか、その後も京都のホテルの話とか、この人たちどんだけ旅行してるんだ、どんだけ金もってんだ~と思ってたら旅行社の人だった」って。
マサル「あれ、いちお今のがオチだったんだけどな~」
栄昇「いいハナシなんだから別にオチはいらないんだよ、でもそれがいいハナシか?」
マサル「じゃあ、ハナシーサーだな」

こんなカンジでまたまた楽しくライブは進み、「島人ぬ宝」から会場総立ち。
指笛の上手な人が2~3人いたみたいで上手に吹いててうらやましい。
途中、演奏の音を小さくするので、何か喋るのかなと思ったら、
栄昇さんが「あれ?今でしょ。ピーピー吹くのは。」と言って、指笛の達人のオンステージ。
最後に一番をみんなで歌うとき、
栄昇「僕はもう森山良子さんのようにひと足先に歌詞を歌う技を習得しました。
だから今日はマサルにやってもらいます」
マサル「え~~~、おれ~~~?」と言いながらも、センターにたち、そつなくこなす。
栄昇さんよりうまいかもしれん・・・
終わったら栄昇さんも
「オマエ、上手いな。ヒトシがこの間やったときはグダグダだったもんな。」

「かりゆしの夜」で恒例のカチャーシー講座。
まずはヒトシさんが、
「カチャーシーはホントはなんでもいいんですよ。うちのアニキのは空手流ですからね。」
と空手流をやってみせる。
栄昇「おっ、久しぶりに見たな~、上地流。
では今日は特別に高松限定のうどんカチャーシーをお見せします。マサル~!!」
マサルさんまたまた「え~~~、おれ~~?」と言いながら、
タオルを半分に折り、うどんの生地をまな板に叩きつけるけるようにして、
それから右手で包丁でうどんを切る仕草をする・・・・
栄昇さん、大爆笑というか、大失笑。
マサルさんも顔を真っ赤にして恥ずかしがる。
曲の最後の「かりゆしの~~~~~~~~~」のとこで
栄昇さんもタオルを半分におり、うどんを叩きつける仕草をして、
確かめるようにマサルさんの方を見る。
マサルさん、右手で切る仕草をして見せてあげて栄昇さんも真似してやる。
アンコールで登場したヒトシさんがツアーTシャツ白。
マサルさんはこの日は最初からヤファイアンシャツ。
栄昇「今日はスタッフから”タオルをそれぞれに置いとくからステージで見せるように”って言われてたんです。」と一五一会タオルを広げて見せる。
「でも、そのタオルをヤツはなんと裏返して使ったんです。」
そう、うどんカチャーシーのとき、マサルさんはわざわざタオルを裏返して
半分に折ったんです。
マサル「だって、うどんは白いから」
そりゃあ、そうだな。

アンコール1曲目「ボトル2本とチョコレート」が終わったあと、
栄昇さんが「みなさん、有難うございます。特にそこの赤いTシャツのあなた」
と2列目のセンターにいた男の子に話しかける。
ワタシのとこからは見えなかったけど、きっとノリノリだったんでしょうね~。
すると、その男の子とお母さんがすかさず、「イチャリバオハナ~」とリクエスト。
グッジョ~ブ!!
発声練習をしながら戸惑う栄昇さんの横でマサルさんは、
早速持ってた一五一会を置いて、舞台袖に引っ込みそうになった、
さっきまで使ってたエレキを呼び戻す。
この曲の歌いだし、栄昇さんの声はかなり低いので、その声を出しながら歌詞をたどる
栄昇さん。
でもマサルさんは自信あり気で、前奏を始めて二人を引っ張る。
栄昇さんはウオッシュボード。
なんとか歌い終わり、「皆さん、本当に初めてやりました!!」と栄昇さん。
いやぁ、福山での「笑顔のまんま」に続き、いいもの聞かせていただきました。

最後に栄昇さんが
「今日も子供達がたくさん来てるけど、ビギンのライブは小さい子にも来てもらえる
ように考えていきたいと思ってます。
おじいちゃん・おばあちゃんに子供を預けてお父さん・お母さんだけが来るような
ライブじゃなくてね、家族みんなで楽しんでもらいたいと思っています。
(ギック~~~~!!)
でも、子供達、ビギン以外のバンドのライブにも行ってください。
ビギンだけじゃ栄養が偏ってしまいますから、満遍なくいろんなライブに行ってみてください。」
お~、さすが栄昇さん、ええこと言うなぁ。まさしくその通り。

ここまで栄昇さんは喉を痛めることなく、いい声出して頑張ってます。
12月28日の新宿コマまで2ヶ月間ちばりよ~。
ワタシも2ヶ月間BEGINに会えないのは淋しいけど、頑張るよ~。

そうそう、栄昇さん。
今日の高知公演で間違えて「高松」って言わないようにね☆
by kenmamaM | 2008-10-29 21:15 | BEGIN

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いちばん大事なkenのこと、そしてママの大好きなコト・ 大事にしたいコト ちなみにkenは17歳になりました。
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