kenが硬筆で入選の賞状をもらってきました。
じつは去年は同じ県の展覧会で金賞でした。
そのときは、まだ1年生だったしワタシも金賞の価値がわかってなくて、
”どこそこに展示してます”ってハガキをもらっても行けなかったし。
入選の子にもきてるのかって思ってたし、”商店街のどこそこに展示してます”
くらいの気持ちでいました。
でもあとで、校内放送で校長先生から賞状もらったとか聞かされ、
担任の先生も自分のクラスの子がもらったことですごくうれしそうで、
展示してるの見に行けばよかったと後悔したんだけど。
それが今年は入選。金賞と入選の間にはいくつ賞があるんだろう。
でも一応賞状もらってきたんで「がんばったね」って言ったけど、
じつは心から喜べなかったんです。。。
本当はもっと上手に書けるのに、チャラチャラと書いて出したんじゃないかって。
そのあと、もらってきたのが、読書感想文コンクールの入選の賞状。
「夏休みの宿題で書いたときのこと」前に書いたけど、
kenは、まず本を読むのが嫌い。マンガすら読まない。
文字を書くのも嫌い。まして自分の思ったことをうまく口にすることもできないのに、
それを文章にするなんてkenにとっては大変なこと。
でも、kenが一生懸命本を読んで、ほぼあらすじを並べたようなカンジだったけど、
原稿用紙2枚分にまとめたことだけでも大感激だったんです。
途中、誤字脱字だけ直させながら、「最後に自分の思ったことを書きなさい。」
とだけ言ったら「僕ならこうするのにな~」みたいなことを書いてました。
そして、もらってきた入選の賞状。
倉敷市という小さな単位でのコンクールだけど、
ワタシにとっては金賞以上の価値ある賞でした。
校内放送はされなかったけど、おうちで表彰式やってあげたら、満面の笑み。
ken。やればできるんだ!!これからもいろんなこと諦めずにガンバレ!!
今まで、kenはこういうことが嫌い!!できない!!って決め付けててゴメン。
40にもなってそんなことを、子供に教えられてる毎日です。