八重山商工負けちゃいましたね。
仕事の帰り、車のラジオをつけた時は3対3の同点だったのに・・・
徐々に点を取られてしまいまして。
でも、9回2アウトからでも何が起こるか分からないのが高校野球。
期待しながら・・・家に着いてテレビをつけるとすぐに試合終了(T_T)
でもね。八重山商工の選手にナミダはなく、みんな驚くくらい爽やかな笑顔だったんです。
「八重山から甲子園に行かす会」みたいなのができて、島の人たちの・うちなんちゅ~の・そして全国の沖縄好きの・・・そんな人たちの期待を背負って、彼らは甲子園の切符をつかんだ。
そして、その甲子園で2回も勝った。
でも。「勝つ」とか「負ける」とか、そんなことにこだわっていたのは周囲の大人たちばかりだったのかもしれない。
選手達は、自分たちの野球をすることを楽しんでいた。
そして。今日の試合では負けたけど、彼らは自分たちの野球ができたから笑顔だった。
もちろん、少しでも長く甲子園にいたい!という思いで頑張ってきたのだろうけど、
彼らの顔には少しも悔いがなかった。
それが、内地の強豪校とは違う八重山の良さなんだろうな。
「勝ち負け」ばかりこだわっていたのが恥ずかしい。
そういうことよりも大事なことを教えてくれた八重山商工の選手に『ありがとう』って言いたい。