7月2日(金)
【この日記にはセットリスト・MCなどのネタバレがあります】
直太朗のファンクラブに入って初めてのファンクラブツアーです。
今までのファンクラブツアーって、近くても大阪とか大都市ばっかりだったのが、高松なんて。
ありがとう~、直ちゃん[m:49]
仕事終わってから電車でGOー!!ギリで間に合いました。
会場は高松DIME。
全国のバンバンヘッズと、風味ファンの方には馴染みのあるライブハウスだと思います。
なんてったって、バンバンはココの音が気に入って、
わざわざココでライブDVDの収録をしたほど。
バンバンのときはテーブルと椅子が並んでて、
風味堂のときはスタンディングだったこのライブハウス。
5列目ってどんなカンジだろうと思ったら、
パイプ椅子が6列×15と後ろのほうに数席で約100席。
とにかく、ライブハウスって『ハコ』って言われるくらい、
箱状なとこが多くて、岡山で一番大きなクレージーママなんかは
雑居ビルの中だから、天井が低い。ステージも低い。
なんかやってる方も見てる方も圧迫感がある。
でも、DIMEは昔、映画館だったらしくとにかく天井が高くて気持ちいい。
音も篭らない。
そんな空間で聴く直太郎の声はサスガ。
ホント、ライブの度に声の調子を心配しないといけないF堂のボーカルさんとか、
Bさんとは大違い(汗)
ただ、それは、持って生まれたものだけじゃなく、自分の持って生まれた声を
最大限に生かし、大切にする努力が目に見えるような。
そんな声なんです。
あっ、そうそう、このツアーはサポートギターの西海孝さんと2人で。
西海さん、Bさんのツアーサポートをこの間までやってましたが、
途中で終わってしまってたのは、直ちゃんのほうに入ってたからね。
ババッチのライブは途中でサポートメンバーが変わったり
編成まで変わったりすることが多々ありますが、
直ちゃんのほうはツアー全体をひとつのものとして捉えてるから
途中でメンバーが変わるなんてありえない。
これができるのも、『格』なのかなと思ってしまいました。
セットリストは、アルバムの曲順通り。
新しいアルバムだからみんなに一番に聴いてもらいたいと思ってるから。
だって、一番偉いのはファンクラブに入ってくれてる皆さんだから・・・って。
ファンクラブに入ってるファンを大事に思う気持ちがあるからこそ、
毎年ファンクラブツアーが開催されてるんだな。
BEGINの皆さんも!!
今年はたまたまBYGでのファンクラブ限定ライブがありましたが、
もっともっと全国のかりゆしネット会員に歌を届けてください。
そして、風味さん、馬場さん、そろそろファンクラブ作ったらどうですか?
「今回のアルバムは、わ~っと手拍子するような曲ではなくて、
心の底でみんなとつながっていられるような曲になってます。」
と言うように、全曲がおとなしめの、だからこそ、『詩』と『歌の力』が問われるアルバムになってます。
それでも、何曲かは手拍子も起こり、直ちゃんはその反応を確かめるように、
1曲1曲大事に歌ってくれました。
ワタシは、ライブでは1曲1曲の余韻を大事にしたいので、
終わるか終わらないかのうちに拍手が起こるのは嫌い。
でも、こういうファンクラブツアーの場合、
きっとみんな同じような気持ちだから、そんな先走った拍手は起こらない。
ただ1曲だけ・・・ものすごく短い曲があるんです。
「人のことなんて」って曲。
歌詞・・・書きますよ。
”人のことなんて もうどうだって いいじゃないか”
これだけなんです。
短いながらもハープから始まって、すごく聴かせてくれたんですが、
この曲だけはみんな、余韻をためすぎてしまって・・・
拍手するタイミングがつかめず、
直ちゃんに「終わりました」と言わせてしまいました(笑)
アルバム全曲が終わってアンコール。
このアルバムを作るにあたって30曲くらいの曲ができたけど、
惜しくも入らなかった曲・・・
次のアルバムに入るかもしれないし、何十年後かに入るかもしれない。
でも、もしかしたらこのまま終わってしまうかもしれないので、
歌っときますって。
「どうしてそのシャツ選んだの」
「言葉にすれば」の2曲。
「どうして・・・」はタイトルとおりの楽しい曲。
「言葉にすれば」これはぜひ次のアルバムに入れて欲しい[。
ライブで聴きたい。
音域がめちゃ広く、直ちゃんの声を最大限に表に出してる。
お蔵入りなんてもったいない!!
こんなカンジで、ワタシの初めてのファンクラブツアーは終わりました。
1時間40分は物足りないような、いえいえ、おなかいっぱいのような。
狭い空間で緊張気味の直ちゃんがかわいく、ダイレクトに歌を届けられ、、、
またぜひ近郊でこんなライブをしてください。