【この日記にはセットリストやMCなどのネタバレがあります!!】
今、頭の中ではいろんな音楽が渦巻いてて・・・
やっぱり違う人のライブ連チャンは前日の余韻が断ち切られてしまって辛い・・・
というわけで、記憶が薄れゆくなか、一生懸命思い出しながら・・・
森山直太朗ツアー「どこまで細部になれるだろう」@玉島文化センターに行ってきました。
去年のツアーに続き2回目。
でも、なぜ?なぜに玉島?
たしかに去年の倉敷市民会館は空席あったさ。
その倉敷市民会館は現在工事中。
それにしても、それにしても、なぜにキャパ1000人足らずの玉島文化センター?
ウチからなら同じ市内だし近いけど、不便な場所です。
直ちゃんも前の晩、「なんで玉島なんだろう」って寝れないくらいに考えたそうです。
今回のツアーはなんと47都道府県公演(@_@)
かりゆしか、モンパチか!!くらいに。
で、岡山でどこか~って言った時に一番熱心に「ぜひうちで!!」と言ってくれたのが玉島だったと。
へぇぇ~
まぁ駐車場も狭い!
ってことで、ほとんどの人が隣の玉島支所に停めてましたが問題ないみたいでしたよ。
一緒にチケット取ってもらってたungalmatsuさんと会場に向かって歩いてたら、
通用門に金髪の外人さん二人と日本人スタッフらしき人が一人。
「なんだろね~」って話しながら入場して席につく。
1階19列目のステージに向かって右側の端のほう。
ちなみに2階はない(笑)
PA席あたりに、今回のツアーの総合演出の御徒町凧さんが居るんじゃないかとの情報で、
探してみたけど見つけれず。残念(-.-;)
かわりにさっきの外人さんの一人がQOLタオルを首にかけてPA席に。
やっぱり音響スタッフ?
開演時刻同時くらいに上演中の注意事項、
そして「イッツアショータイム~♪」みたいなアナウンスがありバンドメンバー、そして直太朗さんの登場!!
白いシャツに茶系のベスト、深い緑のパンツ。
1曲目はこのツアーの為にできた曲かな。
3曲終わったところでMC。
マイクの調子がおかしい?直ちゃんの声が何重にもエコーがかかって聞こえる。
直ちゃんが「ちょっと待ってて。スタッフ~~~~~!!」と言い残して
スタッフを呼びにステージ袖に消える…と!!
さっきの外人さんのもう一人のほうが直ちゃんと全く同じ衣装で出てきて、
直ちゃんのしゃべりたかったことをしゃべる。
といっても口パクで、アナウンスの人がしゃべってるんだけど。
直ちゃん戻ってきて「だ・だれ??」って。
「僕はね、スーパー直太朗!! 」
「なんで同じ格好してんの?でも金髪じゃん」
「金髪に見える?それは君だけに見えるんだ。」みたいな。
そして弾き語りコーナー♪「一度屋根の上で弾いてみたかったんだよね~」と…屋根のセットが登場。
赤い屋根があってね、屋根の上に直ちゃんの足がセットされてるの。
ちゃんと衣装と同じの緑のパンツ。
そのセットの後ろに座ると、屋根の上に座ってギターを弾いてるように見えるという優れもの。
テレビのアンテナがマイクスタンド。
月と猫もスタンバイOK!!
で、ここの選曲は客席からのリクエストに答える。
いいなぁ、こういうコーナー♪
最初にチラッと歌った歌はビートルズのカバーの「ブラックバード」
最初にギターを弾き始めた18歳頃に、一番練習してた曲なんだって。
直ちゃんの原点のような曲なんだろうな。
途中でシャボン玉を持ったスーパー直太朗が登場して
セットの足を用意して、屋根の上に並んで座る。
そのセットの足が、明らかに直ちゃんよりも長いのが笑える~。
今回のツアー、アルバムが出てのツアーではないので、今までの代表曲中心で新曲を交えながら。
最初は座ってて、途中からスタンディング。
この日は年齢層が幅広く、ワタシたちよりもちょっと上の、お母様たちの年代の方もたくさん。
そんな人たちも「QOL」でエアタオルしてるのはなんだか心温まる光景。
「QOL」っていうのは、ババッチの「BOYS ON THE RUN」みたいにタオルをフリフリして歌う曲♪
「みなさん。QOLタオル持ってますか~?」
「去年、来年もするって言ったでしょう~」
「じゃあ、持ってない人は両手を挙げて、エアタオルで振ってください~」
「今、手を挙げてる人!!これは恥ずかしいことなんですよ!!ぜひ帰りに買って帰ってください~」
そのQOLを歌う前に、会場の端っこのほうに、首にQOLタオルを巻いた御徒町さんらしき人発見。
ワタシは会場に向かって右のほうで、左の端っこに立ってたんで、
はっきりは見えなかったけどきっとそう。
けっこうノリノリでタオル振ってました。御徒町さんはそんなキャラ?
でもQOL終わってからは、腕組みしてステージ見たり、客席の反応を見たり。
お~~、ぽいね、ぽいね~。御徒町さんっぽいね~。
とにかく。とにかく。
改めて、直太朗の声はすごいと思った。彼の一番の財産だと思う。
決して、持って生まれたものだけではなく、きちんとボイストレーニングをして、きっとタバコもすわず。
うん、絶対タバコはすってないと思う。
(別にどこかの鍵盤弾きさんを否定してるわけじゃないんだけど・・・苦笑)
そして、どの曲も、なんでこんなに温かいんだろ。
やっぱり日本語の歌っていいなと思った。
初めて生で聴いた「生きてることが辛いなら」も、なんていい曲なんだろう。
大切に大切に、御徒町さんの言葉を歌にする直太朗さん。
そして最後にスーパー直太朗からの手紙のアナウンス。
もう帰るよ・・・みたいなアナウンスのそばから、ツアーTシャツに着替えたスーパー直太朗登場。
ステージ上のメンバー全員ずっこける、
という、小ネタがちりばめられた、演出たっぷりのステージでした。
直ちゃんの歌だけでなく、お客さん楽しませてやろ~ってパフォーマンスもすべて最高。
また次のツアーもぜひ岡山に来てくださいね!!
ちなみにバンドメンバー。
ギター(バンマス)・・・西海孝(ババッチのサポートしてくれてる西海さんじゃないか!!)
ベース・・・バカボン鈴木
ピアノ・・・櫻井大介
パーカッション・・・朝倉真司
このライブは、実はワタシにとって、翌日のこれまたステキなライブへのプロローグだったのです。
この翌日、ワタシは東京うたの日@渋谷クアトロ。
夜帰って、荷造りして、翌朝は5時に起きて飛行機で東京へ。
われながらタフというか、遊びすぎというか。
でも、もっとタフな人が翌日の東京うたの日のステージの上に居た。
パーカッションの朝倉さん、RIKUOさんのときにパーカッションたたいてました!!
あぁ、音楽はつながってるなって、勝手に運命かんじちゃいました。
直太朗さん。御徒町さん。
バンドメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、
そしてダブルキャストなのかな?スーパー直太朗さん♪
ステキなライブをありがとうございました。
ツアーはまだまだ中盤の折り返し地点。
残りのツアーもがんばってください!!
続きにはセットリストがあります。
QOLタオルと、ツアーパンフレット。
00.どこまで細部になれるだろうのテーマ
01.故郷(新曲)
02.君は五番目の季節
03.生きとし生ける物へ
04.明けない夜はないってことを明けない夜に考えていた
05.花
06.夏の終わり
~弾き語りコーナー~
07.ブラックバード(ビートルズカバー)
08.声
09.君とパスタの日々
10.高校3年生
11.愛し君へ
12.涙(新曲)
13.太陽
14.風曜日
15.Q・O・L
16.今が人生
17.生きてることが辛いなら
~アンコール~
EN1.グングルパーニャ(新曲)
EN2.さくら(独唱)