10月4日(日)
幼稚園の遠足も、小学校の遠足も、中学校の遠足も、
高校の修学旅行も一緒だったお友達4人組で、
大人の遠足に行ってきました。
宇野港から高速船に乗って豊島へ。
前に豊島に行ったときは1回目は島内バスで、2回目は電動自転車を借りてまわりました。
バスは時間のタイミングが合わないことが多いし、
自転車は電動とはいえアップダウンのある島なので、
私以外のメンバーに不安があり(笑)
島内でレンタカーを借りました。
軽四1日5000円+ガソリン代。
フェリーで自分の車を渡すよりも割安だったし、
フェリーの本数も限られているので、お得で便利。
今は、瀬戸内国際芸術祭はやっていませんが、恒久展示の作品や美術館は見られます。
まずは、山道を歩いて「トムナフーリ」へ。
のぼりきったところで、見えたのはコレ。
なんと、コレは、今話題のニュートリノ!!
ノーベル物理学賞を受賞した植田さんのニュースで度々耳にした
ニュートリノにスーパーカミオカンデ。
何のこと?って感じでしたよね。私もです^^
これはスーパーカミオカンデとコンピューターで接続されていて、
ニュートリノのデータを受信しているそうです。
そう説明されてもさっぱり分かりませんでした。
でもほんと、これを豊島で見た2日後に、ノーベル賞が発表されてビックリ。
テレビでもニュートリノのことを詳しく説明してくれるようになりました。
ニュートリノは絶えず私たちの周りに飛び交って、
体を通過していってる、、、んでしたっけ?
そのニュートリノのデータを受信して、光る。
だから、ニュートリノはいつも空気中に存在しているから、
これも絶えず光っている、ということ?
だけどまわりが明るすぎたりしたら光っていることが見えないんですよね。
それから、豊島美術館方面へ。
黄金色に輝く棚田の風景は、この時期の風物詩。
この、穂先が黒い稲はもち米だそう。
しかーーし、ここでタイムアップ。
美術館はあとにして、とりあえずランチへ。
前きたときはなかった
「海のレストラン」へ。
海の見えるテラスでまったりランチでした。
さて。腰をあげてと。
(これ、自転車だったら、腰があがらんとこだったと思う^^)
豊島美術館へ。
豊島3回目なのに、美術館は初めて。
美術館へ続く道。
ところどころに、お休み処あり。
美術館内は、もちろん撮影禁止。
もうねーーー、説明しがたい。
この建物がアートで作品で、自然の光や雨も風も全てがアート。
中で寝転んだりして。
けっこう長時間滞在してしまいました。
当日に限り再入場が可能だそうです。
時間によって、光の入り方が違うから、
そりゃあ時間が許せばもう1回入ってみたくなるね。
こちらはカフェ&ショップ。
こちらは撮影可能でした。
地べたに座って、ランチを食べることもできます。
これはサンプルですよ(笑)
2回もランチ食べてませんよ。
そして、途中でちょっとバスケットもしてみたり。
全員ゴールできるまでやりましたわよ~。
そして、心臓音のアーカイブへ。
これは、自分の心臓音を録音して、
アート作品の中で自分の心臓音を聞くことができます。
自分の心臓音がアート作品の一部になります。
その心臓音をCDに録音して持ち帰ることができます。
私は3年前に来たときに、録音していたので、
今回はお友達3人が録音。
私は、前に録音していると申し出たら、名前で検索してくれて
そのときの音を流してくれます。
3年前に録音したときは・・・
あるお友達が、
”録音しておけば、もしも私が死んだ後に、残された人が
私の生きた証を、船に乗って聞きにこれるよ”
って言ってて、ほんとにその通りだなと思った。
私は今も生きているけど、生きている証を聞きにきた。
また4人揃って、おばあちゃんになっても聞きにきたいな。
それから、豊島横尾館で、横尾忠則さんの不思議な世界へ。
時間が足りなくて最後、イルヴェントへは行けなかった。
レンタカー返して、いちご家さんでイチゴソフト食べて。
レンタカー屋さんに、帰りの船の30分前から整理券を配るので行ったほうがいい
と言われていたので、並んで整理券もらいました。
この日はところどころで、団体さんとニアミスだったんだけど、
その団体さんが同じ船に乗るらしく、整理券もらえなかった人も居たみたい。
レンタカーのガソリンスタンドのおばちゃん、ありがとう~!!
お天気に恵まれて、暑くもなく寒くもなく、ほんと楽しい遠足でした。