1月31日(日)
ブルームーンの翌日、立待月の夜は表町のあたらし屋で新良幸人のライブでした。
幸人さんは、年に数回岡山に来てくれるくらい岡山贔屓、あたらし屋贔屓な方。
だから、ホームグラウンドのようなココでのライブ、いつか行ってみたかったんです。
前回11月は、kenが新型インフルに罹って行けなくなっちゃったしぃ。
開演までの間を食べたり呑んだりしながら待つ。
ここ沖縄料理屋さんですがライブの日は特別メニュー。
タコライスやチャンプル~類・ポテト・串かつなど軽食・ドリンク類すべて500円。
おなかすいてたのでタコライスをガッツリと。
後ろにうつってるオリオンはワタシのではありません~。
この日は車だったので(泣)
そう、前夜から降り続いた小雨がなんだか降り止まず、、、仕方なく車だったのです。
開演時間を少し過ぎて幸人さんがくわえタバコで登場~。
黒いシャツに革のパンツ、全身黒づくめ。はい、パッと見、ガラ悪いですよ~(笑)
でも喋ると違うんです。サングラスの奥の目もかわゆいんです^^
ステージにはこんなお酒セットと灰皿。
なぜに一輪の薔薇?って思ってたら、この後FOR ROSESのボトルがここに並んだのです。
はい、当然?呑みながらのライブです。
ちなみに、この日のお席は、幸人さんのまん前。
この日は譜面台もないので、幸人さんが三線を弾く手さばきに惚れてしまいましたゎ。
まずは「ギリギリあけましておめでとうございます~」ってことで、第一部はおめでたい唄。
ちょっと間違えたところがあったらしく「分かった人いるかな」って悔しそうにしてました。
二弦一緒に弾いちゃったとこがあったとこ?それとも、もっと大きな間違いがあったのかな。
休憩をはさんでの第二部、やけに休憩長いなと思ってたら、衣装上から下までチェンジ。
といっても、やっぱり黒シャツに黒パンツで、遠くから見たら分からないと思うくらいの
チェンジだけど、アクセサリー類もつけかえて。
なかなかオシャレさんです。
第二部では宮古の民謡も。
宮古の唄は勇さんに聴いてもらってからうたうことにしてるんだって。
ちょっと歌詞が分からなくなってしまいましたが・・・
「大好きな歌なのに」って相当悔しそう。
そんな勇さんと12月に南米・ジャマイカと旅したことを話してくれました。
やはり!!海外でも勇さんは大人気だったらしく、相当妬いてました(笑)
岡山に来る前、沖縄でラジオの収録で会った勇さんは親指くらいのヘルペスができてて、
岡山の後は京都で勇さんと二人でSAKISHIMA MEETINGのライブがあるので、
「おまえ旅の間そのヘルペスずっと持っとけ!!」って言ったらしいです。
最後は「満天の星」をあたらし屋のマスターのギターと一緒に。
このマスター、三線のお師匠さんでもあるんですが、ギターもうまいんです。
後半の幸人さんはちょっとお酒に呑まれてるのかなとも思ったけど、
ライブが終わったあとの幸人さんの様子を見てたら、なんだか、
皆さんを楽しませるためにこんなふうに見せてるのかなとも思ってしまいました。
ボーカリストのタバコには大反対だけど、この人の、おそらく何十年も
このスタイルで続けてきたであろうライブを見て、この声を聴いてたら、
声の出る出ないにタバコなんて関係ないのかなと思いました。
もって生まれた才能、小さい頃から歌ってた成果、
そしてきっと見えないところでの練習・・・あるのかな(笑)
本当に~~、すばらしい声なので、がんばって維持してほしいです。
そして、来年こそは、星月夜のコンサートで、満天の星の下で幸人さんの唄を聴きたいもんです。